日米協会の歴史
1904年、最初の日米協会がボストンで創設され、以降、両海岸から広がり全米に各日米協会が設立されてきました。今日、日米協会はメーン州から南カリフォルニア、またシアトルから南フロリダにまで団体があり、積極的な活動を行っております。いずれもビジネス、教育、政府関係の指導者の尽力のもと形成された非営利組織であり、米国人と日本人の相互理解と協力を促進することを目的としています。そしてその多くが、ニューヨークに本部のある
全米日米協会連盟の支部会員となっております。また、日米協会は日本各地にも、同様に存在しています。
コロラド日米協会は、1990年に全米日米協会連盟の会員となり、1993年にはコロラド州アスペンにて日米協会の全国大会のホストを務めました。
コロラド日米協会(JASC)の歴史
文化、個人、社会、ビジネスの面で日本との密接な関係が必要不可欠であるという認識が地域に根づいた1989年、コロラド日米協会は設立されました。創立昼食会には州や市当局関係者、当時の松永信雄駐米大使、当時の柳井俊二サンフランシスコ総領事を含め、500人以上が列席しました。
創立以来、JASCは文化イベントやビジネスセミナー、公共政策の講演会を開催・共催してまいりました。秋・冬の夕食会(代表的な募金行事)、春の昼食会、夏の総領事杯ゴルフトーナメントは、毎年恒例のイベントして開催しております。1994年には、JASCは天皇皇后両陛下をお迎えしての公式昼食会を州当局と共同開催しました。また、文化講習会や友達クラブ、会話クラブ(日本語会話グループ)、日米会(日米ビジネスクラブ)、コロラドの姉妹州県である山形県との交換留学プログラム、社会奉仕活動の一環である地域の高校との指導教育プログラムを成功させてきました。2001年には、JASCはコロラド・山形姉妹州県の15周年式典の支援もしております。また、ジャパン・ボウル(日本語を学習する高校生のための日本語・日本文化に関する知識を競うコンテスト)を毎年コロラドで開催しており、州内、またワイオミング州の高校生・大学生の日本語能力の向上に一役買っております。優勝者は、ワシントンDCで開催されるジャパン・ボウル全国大会にJASCを通じて派遣されます。
JASCは単なるデンバーの一団体の枠を超え、強力な教育プログラムを推進し、コロラドスプリングスやスティームボートスプリングス、ロングモント、ボールダー、アダムス郡等州全体にわたり諸団体と共に活動しております。
また、文化イベントを推進したり、日系他団体のプログラムを充実させるために、コロラドの様々な機関・団体と協力してきました。特に、デンバー大学の協力の下、日本のビジネスマン向け及びアメリカのビジネスマン向けの2課程を企画し、それぞれの国の異なる企業慣行や価値観への理解促進に努めました。またコロラド大学デンバー校やアラパホコミュニティカレッジと密接に協力し、国際関係学部の設立に関わりました。さらに、1993年より実施している指導教育プログラムは、環太平洋地域関連や国際関連の授業を受講している地元の高校生のために、JASC会員が日本企業懇話会会員と共同で実施しております。
他にも、JASCでは、デンバー美術館やデンバー植物園、デンバー自然史博物館、日本貿易振興機構デンバー事務所、世界貿易センター、コロラド州政府国際貿易局、デンバー・メトロ商工会議所とも様々なプログラムを企画しております。